TeraCopyを使い始める

Windows11で, 30GBを超える巨大ファイルが4つ,約1.8MBのpngファイルと約14MBのpcdファイルがそれぞれ12,000ファイルを,2台の外付けSSD間でコピーしようとしたところ,速度が十数MB/s程度しか出ない.Windows機をあきらめ,Ubuntu機でコピーをして対応したが,Windows機でのファイル高速転送をあきらめきれずに,ファイル複製ソフトの導入を検討した.

転送速度が速いと噂のFast Copyも選択肢には挙がったが,以前Fast Copyを使った時の操作画面の雰囲気が好みではなかったことから,TeraCopyを選択した.TeraCopyをインストール後,先ほどと同じファイル群をコピーしたところ,極端に低い速度にはならず,約180MB/sあたりの速度で転送することができた.

普段は,OS標準のコピー機能を使い,右ドラッグした時だけ,TeraCopyを使う設定にした.これまでRobocopyなどMicrosoft純正のソフトの使用にこだわり,この手のソフトの使用は避けてきたが,しばらく使ってみようと思う.

TeraCopy設定値

  • 完了時: アプリを閉じる
  • ドラッグ&ドロップ時に確認: OFF
    (すべてのコピー時にひょうじされるはうっとおしいので)
  • 自動アップデート: 30日(デフォルトでは1日となっており短すぎるかな)
使い方

TeraCopyを使いたいときのみ,右ドラッグをする.右ドラッグしながらドロップするとメニューが表示される.


参考記事

Windowsでファイルコピーするなら「TeraCopy」がオススメ(日時情報の維持、右ドラッグ対応) | 3DCG考え中 (yamato-tsukasa.com)

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