電源に接続して,プログラムを実行している最中にもかかわらず,2分ほどすると勝手にスリープしてしまう現象に遭遇した. 解決方法は,以下の通り. 「電源オプション」の「詳細設定」ダイアログにある「スリープ」設定欄の「スリープ解除タイマーの許可」の項目で,電源に接続時の設定値を「無効」にする.デフォルトでは,「重要なスリープ解除タイマーのみ」となっていた.バッテリ駆動時は,デフォルトで無効となっている. これで解決した模様だが,もし解決しなかった場合は,レジストリーを編集する必要があるようだ. 詳しくは,以下のサイトが参考になる. http://tabletpcnavi.com/windows10-sleep/ 具体的な手順は,以下の通り. 1)レジストリの編集 編集するレジストリの場所: HKEY_LOCAL_MACHINE→SYSTEM→CurrentControlSet→Control→Power→ PowerSettings→238C9FA8-0AAD-41ED-83F4-97BE242C8F20→ 7bc4a2f9-d8fc-4469-b07b-33eb785aaca0 設定内容: Attributesを選択して値を1→2に変更 2)これで 「電源オプション」ダイアログに 「システム無人スリープ タイムアウト」項目が表示されるようにある.この設定値を十分大きな値に変更する. (補足)システム無人スリープ タイムアウトについて キー操作などによってスリープ状態から復帰した場合,再びスリープするまでの時間を設定するそうです.最初に電源を投入して,一度もスリープさせなければ,今回の問題は発生しなかったのだろうか...