新しく購入した外付けHDD(FREECOM mSSD 256GB)をNTFSでフォーマットし,複数のPCで2日ほど抜き差ししながら使っていたところ,突然HDDがPCにマウントされなくなった.「ディスクの管理」ツールで見るとハードディスクのパーティションをはじめとする情報がクラッシュしている状態になっている. 100GBの保存データを何とか復旧させるため,TestDiskというソフトを使ってみたが,どうもうまくいかない. そこで,少しインターネットで調べてみると以下の記事を発見! 複数のPCでデータをやりとりする場合,高速スタートアップ(デフォルトでは有効になっている)を無効にしておかないと恐ろしい状況になるようだ. http://freesoft.tvbok.com/win8/general/external-hdd_2.html そういえば,問題が発生する前に外付けHDDを接続したままPCをシャットダウンしていたことを思い出した.なんたる不覚. 結論 複数のPCで外付けHDDを使用する場合,すべてのPCの高速スタートアップを無効にしておいた方が良い. 高速スタートアップを無効にしていないPCを使用する場合は,安全に取り外す操作を必ずしてからHDDを取り外すこと. 取り外す前にシャットダウンしてしまった場合は,もう一度電源を入れ,安全に取り出す操作を行えばよい.安全に取り出す操作をせずに他のPCに接続しないこと. 続報.... とうとう大事なデータが吹っ飛んだ....高速スタートアップを無効に設定して注意して使ってきたが,SSDのドライブがマウントできない状況になった.HDD復旧業者に依頼して復旧してもらったが,一瞬でデータが吹っ飛ぶことに恐怖を覚えた.復旧費も約30万円と,恐ろしい金額であった.データは何とか復旧してもらえた模様.バックアップをとっておくべきだった..... さらに,続報... Win8とWin7の両方を使う場合には,NTFSのバージョンが違うらしく,特に注意しないとだめだな... http://freesoft.tvbok.com/win8/general/external-hdd_2.html こんな危険な状態で使いたくない...Microsoftさん,なんとかならない?